移動平均線を考える FXの基礎

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皆さん移動平均線は使用されていますか?

移動平均線はどのように使うのか?ネットに出ている内容を見ていても、その使い方も人それぞれな感じもします。

移動平均線を上抜けたらロング、下抜けたらショートという戦略はあってるの?

移動平均線が示すトレンド方法に沿ったトレードをしたほうがいい?

逆に移動平均線から逆らったトレードはしないほうがいい?

実際表示はしているけど、何となくで特にどういった使い方をしているのか?

ぶっちゃけよくわからない。

というのもあるかもしれません。

今回は当たり前の様につかっている移動平均線(単純移動平均線:SMA)について改めて考えてみました。

目的

今回の目的は多くの人が利用している移動平均線に対して色々と考えてみる!

という目的でものすごくシンプルなこのインジケーターでどんな判断ができるのか?について

考えてみたいと思います。

読むのが面倒な方はこちらの動画をごらんください

YouTube動画

移動平均線(単純移動平均線)とは

移動平均線はどうやってできているかわかりますか?

これは移動平均線をつかったことがある方なら知らない人はいないと思います。

デフォルト設定は設定期間における各ローソク足の終値の平均

です。

これが何を意味しているのか?

どういった判断ができるのか?について考えてみたいと思います。

移動平均線の意味

移動平均線自体は先ほども言った通り、

設定期間における終値の平均

です。

まず大前提として、為替取引における基本ですが、

買いたい人と売りたい人の合意によって価格が決まりますよね?

ということはSMAは一定期間の売買合意の平均値になります。

そう考えると、SMAを上抜けることや、下抜くことに対しての認識が変わります。

例えば短期SMAとして20本分の期間設定ですと

20SMAは値動き20本分の平均値

になります。

これは日足であれば、現在のSMAの数値が過去20日分の平均値(およそ一ヶ月分)

になりますね。そういった見方をするだけで、20SMAを上抜いてローソク足が確定したタイミングとは

現在の終値が直近20日間の価格合意の平均値を超えた価格に最終的に合意されたという状況になりますね。

ただこれだけを踏まえて売り買いを判断できるわけではないです。

移動平均線の役割

先ほど移動平均線は

一定期間の売買合意の平均値

とご紹介しましたが、その各時点での平均値をつないだ線が

チャート上で見るSMAの表示になるわけです。

そのためSMAの主な役割の一つに

値動きの大まかな傾向を把握ができる

というものがあります。

そうなると、SMAが上向き・下向き・横ばいの曲線を描いているケースは各々どういった

意味があるのか?について次に考えてみたいと思います。

値動きと移動平均線の状況判断

それでは実際に考えてみます

例えば移動平均線をしたから上に抜いた時は「買い」であると

する考え方がありますが、まず「買い」の状況であるかどうか?は置いておいて

SMAを下から上へ抜けた状況を考えてみたいと思います。

移動平均線1本と値動きの関係を実際のチャートで見てみたいと思います。

上昇相場

まずは上昇中の相場におけるSMA(設定期間20)について考えてみます。

図はきれいな上昇相場になりますが、SMAを見るだけで方向性がまず認識できます。

この場合でのSMAを上から下に値動きが抜いた状況は「売り」であると

考えられますでしょうか?どちらかというと上昇の押し目を狙うシチュエーションですね。

この場合は全体として上昇相場中でSMAをした抜いたタイミングではまだSMAが右肩上がりの最中です。

ということは過去20期間の平均値がずっと上昇(右肩上がり)の状況

ということになりますので、

多くの人たちが参加している相場のなかでの価格合意が上昇を向いている

ことになります。ということは、

売りのほうが価格合意の中では少数派になってしまいます。

そう考えると、まず売りのほうがリスクが高いことが想像できます。

売りで考えるのであれば移動平均線として考えると一旦、下抜いた後に

移動平均も下落側に向くことでサポートとなり、ダウ理論が成立するほうが安全です。

こういった考えをすると、単純にSMAを下抜いたからと言って、売っていいとはならないです。

下降相場

つぎに下降相場について考えてみます。先ほどと全く考え方は同じになります。

下降中のSMAを上抜いたからと言って「買い」であると

決めるのはまだ早いということになります。

この下降相場では最後にトレンド転換が起こっていますのでわかりやすいですが、

値動きのダウ転換とSMAの流れが変わってきていることがわかりますので、

そのタイミングでやっと買いのタイミングがやってくるわけです。

横ばい相場

最後は上記のような横ばいのケースですが、こちらはトレンドフォロワーの私からは無視に近い状況の相場です。

値動きの終値の平均値がずっとほぼ変化がない状況ですから、トレンドが出ていない=私には関係ない=ほかのことやってろ相場

ってことになります。

もちろんレンジを得意をされてる方もいらっしゃると思いますのでそういった人の意見をご参考にされたほうがいいかと思います。

まとめ

今回は単純移動平均線の1本での考えについて記事にしてみました。

SMAを利用することで

  • トレンドの向きを把握できる
  • 売買をするときのリスクを判断する材料になる
  • 値動きの平均を表した傾向把握

次回は複数の移動平均線を使用するときの

認識について考えてみたいと思います。

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