はじめに・・・
前回、前々回とダウ理論についての記載をしてきましたが
今回もその続きで「利確」についてです
利確は永遠の課題を言われるくらい悩まれている方も多いと思います。
実際に私もどこで利確したらいいのか?悩ましいケースというのが多々あるわけですが
今回はダウ理論から考える超基礎の利確判断ポイントについて説明します。
その為今回の記事のポイントはこちらになります
ダウ理論から利確決済の基本を理解する
実際にどこで決済をしたらいいのか?自分で判断できる
それでは実際に続きを確認してみましょう!
【FX 利確決済のやり方】FXの基礎ダウ理論から考える③
それでは実際にチャートから考えていきたいと思います。
前回の損切りの解説で使用した下の図をご覧ください。
はじめの上昇でエントリーをしたとします。
もちろん損切り(S/L)は①のところになるわけですが、ダウ理論で利確をするとなると
どこになるでしょうか?皆さんも一度考えてみてください
図

上昇トレンドをダウ理論を根拠としてエントリーしているわけですから
耳タコだと思いますが「高値更新・安値切り上げ」が継続している間は
ずっと伸びていくと考えている訳ですから決済する必要がありません。
前回の損切りの時は
ダウ理論でのエントリー根拠が崩れる=損切り
となるわけですが
利確も同じです。この場合ですと
ダウ理論での上昇トレンドの根拠が崩れる=エントリー根拠が崩れるから利確をする
ダウ理論でエントリーしているわけですから、それ以上もっている根拠が一つ失ってしまうわけです。
だから、それが損切りでも利確でも・・・
「決済」です
さてさて、理屈がわかったところで今回の図ですとどこになりますか?
もうわかりますね?
ダウ理論での利確はここになります。
図

今回は利確について記載をしましたが、ダウ理論で考えると
利確も損切りも同じ根拠でsimpleです。
もちろん、これで全て上手くいくわけではありません。
上手く取れない時もあります。
どういった時が上手くいかないのか?については皆さんで検証されてみてください。
まとめ
本日は以上になります。
最後までご覧いただきましてありがとうございます。
ダウ理論を考えることにより
- トレード時の損切り設定
- どこで利確をしたらいいのか?
が明確になります。
基本的にダウ理論で判断すれば、損切りや利確の判断はシンプルになります。
損切りラインを勝手にずらして行く意味も根拠も無いことがわかりますし、
利益が乗り、上昇し続けているタイミングのどこで決済するかも明確です。
もしご指摘・ご意見などありましたらコメントください。
YouTubeチャンネルの動画も下記に添付してますので宜しければ見てみてね!!
今後もよろしくお願い申し上げます!!byCOBU

※訂正
決済タイミングの紹介時に高値を更新できない場合→上昇ダウ一旦終わり
直近安値割ったら→この時間足での上昇ダウは終了です。
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